帰化申請お役立ちコラム
外国人の帰化とは何ですか?
- 2023年07月20日
帰化申請において生計要件とは、本人や同居の家族の収入や資産によって安定した生活ができることを意味します。
これは、帰化申請者が現在及び将来にわたって公共の負担にならずに安定した生活が送れるかどうかを判断するためのものです。
生計要件を満たすために必要な収入や資産の目安は、家族構成や支出などによって異なりますが、独身者で月額18万円~、3人家族で年収400万円程度だと思っておくとよいでしょう。ただし、注意点があります。
生計要件を満たすために必要な収入や資産の目安は、一概には言えません。それは法律上では具体的な金額は定められておらず、家族構成や支出などを総合的に加味して判断されるからです。
生計要件満たせているかの具体的な数字が決まっていない理由には、実際の審査では支出や資産も考慮されることが挙げられます。例えば、このような例を考えると、それぞれで支出や収入が変わってくることが分かるでしょう。
持ち家の場合 | 家賃はかからないが、ローンがあれば返済金がかかる。 |
子供が多いか少ないか | 子供が多ければ多いほど教育費や食費がかかる。逆も然り。 |
貯金や不動産などの資産の有無 | そこから自分たちの生活費を賄える |
家族構成やどんな家に住んでいるか、貯金はあるかといったさまざまな状況は人によって変わってくるので、一概に年収がいくらあればいいというのが決められない理由です。
生計要件を満たせているかを示すためには収支情報を記入した「生計の概要(その1)」という書類を提出する必要があります。
この書類には、帰化申請者と同居する配偶者や親族の収入や支出、資産や借金などを詳細に記入します。教育や食費にこれくらいお金を使っていますといったことや月収、いつからその会社で働いているかなど、細かく記載していく必要があるので、ここに書くためにもさまざまな書類を用意する必要があるでしょう。
帰化申請にあたっては、帰化の要件を確認し、滞りなく必要書類を収集し、各申請書は不備なく完成させなければなりません。「どのような書類を集めたらいいですか」「私は帰化の要件を満たしていますか」といったお問い合わせが多いです。必要な書類については、各人の家族状況、仕事、来歴等によって変動します。一人一人集める書類は異なります。
帰化申請は今後の人生に大きな変革をもたらす重大な決断だからこそ、行政書士法人タッチでは、無料相談にてお客様一人一人のご状況を伺い、帰化の要件を満たしているか、どのような書類が必要か、どのように帰化申請を進めていけばいいかご確認をさせて頂きます。
無料相談のご予約方法は当事務所に①お電話でのお申込み・②お問い合わせフォームから承っております。帰化申請に関するご不安やお悩みをサポートさせて頂きますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
2018年8月 | ビザ申請・帰化申請専門の「ゆだ行政書士事務所」設立 |
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2022年4月 | 個人事務所を行政書士法人化「行政書士法人タッチ」 |
専門分野 | 外国人在留資格、帰化申請 外国人ビザ関係を専門とし、年間1000件以上の相談に対応 |
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