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帰化申請書:③履歴書(その1)の書き方

履歴書(その1)の作成

履歴書(その1)の作成ですが、細かいルールがあるのでそれに注意しながら記載をしていく必要があります。記入上の主な注意点は下記の通りです。

・「年」は日本の元号で記載します。西暦は使用できません。

・履歴事項は、古い年代のものから漏れなく記載します。例えば、学歴については、転校、中退、卒業の学部等についても記載し、職歴については、勤務先だけでなく、担当した職種についても記載します。また、身分関係については、父母の死亡、事実婚についても記載します。

・用紙が不足するときは、同一用紙を用いて記載します。 

・この書面は、申請者ごとに作成しますが、15歳未満の場合は不要です。

履歴書(その1)の記載例と書き方

履歴書(その1)の作成ですが、細かいルールがあるのでそれに注意しながら記載をしていく必要があります。記入上の主な注意点は下記の通りです。

① 氏名をフルネームで記載してください。

氏名は漢字又はカタカナで記載します。通称名やアルファベットは使用できません。アルファベットの方は本国の出生証明書や両親の結婚証明書などを翻訳会社で翻訳すると、カタカナで氏名が表示されますのでその通りに記載します。

中国や台湾の簡体字、繋体字は日本の漢字に直して記載します。この場合も出生公証書や両親の結婚公証書などの本国書類を翻訳会社で翻訳すると日本の漢字で表示されるのでその通り記載します。

 

② 年月日は、日本の元号で記載します。省略することも可能です。

例:昭和40年⇒昭40
具体的な日付が分からない場合は空欄でも問題ありませんが、年と月までは記載するようにしてください。直近の居住地は住民票に住み始めた日付まで記入がありますのでその通り記載をします。 

 

③ 出生から現在までの全ての住所地を記載します。

一行目は出生地から始まります。出生地は出生証明書や出生届記載事項証明書の出生地に合わせて地番まで記載してください。

2行目からは住所を記載します。住所は都道府県名から記載し〇丁目〇番〇号とマンション名、部屋番号まで記入します。〇-〇-〇とは記入しませんのでご注意ください。住所の後ろには「に移転」と記載し最後は(次に住所を移転した日付)を記載します。

 

例:埼玉県さいたま市大宮区大門町1丁目1番1号に移転(平成4年1月1日まで)

 

外国に住んでいた場合は出生から来日するまでは外国の住所地を記載します。
特別永住者など日本に古くから住んでいる方や、引っ越しを頻繁にして住所地を覚えていない方は、出入国在留管理庁から外国人登録原票を取り寄せてください。

外国人登録原票には2012年までの住所地が記載されていますので、参考にしてください。最後の住所欄は(現在まで)と記載をします。

 

例:埼玉県さいたま市大宮区大門町1丁目1番1号に移転(現在まで)

 

④ 学歴・職歴を記載します。

記載する範囲は小学校入学から最後(現在)の勤務先までです。幼稚園や保育園は記載しません。

ここで最も注意が必要なのはアルバイトの経歴も漏れなく記載する必要があることです。

学校名は省略をせず○○立○○○小学校入学、○○立○○○高等学校入学と記載をし、卒業した場合は同校卒業、中退した場合は、同校中退と記載をします。大学に入学されている方は大学名の後に学部を記載します。

職歴は会社名の後に担当職種を記載し最後に退職年月日を記載します。有限株式の場合は省略せずに記載します。


例:株式会社ゆだ行政書士事務所入社 帰化担当(令和年1月1日まで)


退職した場合は同社退職と記載をし、現在の職場までをすべて記載していきます。

 

⑤ 身分関係を記載します。

記載する範囲は申請人の両親と申請人に係る項目です。

両親が離婚している場合は「父母離婚」と記載をし、申請人が離婚している場合は「日本人○○と離婚。離婚届け提出」日付は離婚届の記載事項証明書や戸籍謄本の通りに記載します。

両親、配偶者、子供が死亡している場合は「父死亡、夫死亡、長男○○死亡」と記載をし、日付は死亡届の記載事項証明書や戸籍謄本の通りに記載します。申請人が結婚している場合は「日本人○○と婚姻。婚姻届け提出」と記載します。

日付は婚姻届の記載事項証明書や戸籍謄本を参考に記載をします。申請人に子供がいる場合は「長男○○誕生」「次男○○誕生」と記載します。日付は出生届の記載事項証明書や戸籍謄本を参考にします。


履歴書(その1)は出生から現在までの全ての住所、学歴・職歴(アルバイトを含む)・身分関係を時系列順に記載していきます。

記載するコツとしては、まずは住所だけを時系列順に並べてそこに学歴と職歴を当てはめていき、最後に身分関係を当てはめていく形です。

ここに住んでいるときはこの学校に通ってたなとか、ここに住んでいるときに結婚したな等思い出しながら記載していくと上手く記載できます。

 

その他の帰化申請書類の書き方を読む

★動機書の書き方

①帰化許可申請書の書き方

②親族の概要の書き方

③履歴書(その1)の書き方

④履歴書(その2)の書き方

⑤生計の概要(その1)の書き方

⑥生計の概要(その2)の書き方

⑦事業の概要の書き方

⑧居宅付近の略図等の書き方

⑨勤務先の略図等の書き方

 

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この記事の監修者
行政書士法人タッチ 代表行政書士 湯田 一輝
2018年8月 ビザ申請・帰化申請専門の「ゆだ行政書士事務所」設立
2022年4月 個人事務所を行政書士法人化「行政書士法人タッチ」
専門分野 外国人在留資格、帰化申請
外国人ビザ関係を専門とし、年間1000件以上の相談に対応
セミナー実績 国際行政書士養成講座、公益財団法人戸田市国際交流会、埼玉県日本語ネットワーク、行政書士TOP10%クラブ、行政書士向け就労ビザ講習会など多数
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