中国で紙製品を生産されている環盛株式会社様は、日本への事業進出にあたり経営管理ビザの申請を行政書士法人タッチに依頼されました。当社をお選びになった経緯や申請を終えての感想などを伺いました。
(取材:2023年9月)
企業名: 環盛株式会社
代表取締役:金河龍真 様
申請人: 王展 様(中国籍)
申請内容:経営管理ビザ(在留資格認定証明書交付申請)
申請日:2023年5月1日
許可日: 2023年8月18日
日本での「会社設立」と「経営管理ビザ」の取得
貴社の事業内容を教えてください。
段ボールなどの紙製品を中国で生産して日本で取り扱ってもらっています。
もともと中国で会社を経営していた方がどうして日本に新しく会社をつくることになったのですか?
まず背景としては、コロナの影響で中国での売上げが伸び悩んでいました。ご存じのとおり中国の人件費はもともと安いので、日本の市場でも戦えるのではないかと弊社社長が思っており、その件について自分に相談され、日本で一緒に事業を行うことになりました。
会社の設立と経営管理ビザの取得にあたって、弊社を見つけた経緯を教えて下さい。
私の会社の事務所は大宮の近辺にあり、大宮近辺で行政書士の事務所を検索をしたらこちらが出てきました。そのまま電話してアポイントメントを取って相談しにいきました。
湯田先生の第一印象はどうでしたか?
優しい人だという印象を受けました。とても気さくな方で全く堅苦しい感じはしませんでした。経営管理ビザは初めてでよくわからなかったのですが、素人の私にも面倒がらずに詳しく説明してくださったので感謝しております。
頻繁に電話やメールをくれて助かりました
長いスケジュールの中で、湯田先生の対応はいかがでしたか?
頻繁に電話やメールで連絡をくださり、段階を経るごとに一歩一歩丁寧に教えていただきました。長いスケジュールの中で、特に困ることはなく、スムーズに進んだのかなと思っています。
経営管理ビザの依頼にあたり、他の行政書士と比較されましたか?
していなかったですね。比較をせずに申し込んだのですが、こちらにして良かったと思っています。
経営管理ビザを、ご自身で申請しようという考えはありましたか?
最初は、そもそもどういったものなのかも知らないので、ネットでいろいろ調べたのですが、面倒だなという印象を受けました。
やはり専門的な方に任せた方がいいかと思い、こちらに連絡しました。
実際に申請を進めていく中で、大変だったことや困ったことはありますか?
特になかったですね。
基本的に「この段階でこれをやってください。」と指示していただいたとおりに動いていました。準備すべきものを順序立てて教えてくださるので、こちらとしてはそれを準備するだけで良く、負担は軽かったです。
湯田先生への質問です、今回の経営管理ビザの申請で大変だったことはありますか?
書類の提出等にご協力いただけたので、全体的に円滑に進むことができました。
大変だったこととは少し違いますが、そもそも中国で会社を経営されている方だったので、日本での事業の安定性を証明するために、中国でどのぐらいの規模の会社なのか、実際にどういった商品を取り扱っているのか、市場を日本に移した時に勝算があるのか、といったことをしっかり証明できるように気を付けました。
これから代表者の方が日本に入国するのですね、新しい会社での1年目の目標などはありますか?
まずは埼玉で事業展開していくのかと思います。
行政書士法人タッチへの評価
当社への評価や感想をお願いします
はい、まずはとにかく満足しております。経営管理ビザは降りるまでに半年弱かかると聞いていたのですが、実際に半年弱で降りてきましたので、何も滞りなく手続きができたのだなと思います。
ビザの認定が降りるまでの長い期間にわたって、湯田先生がしっかりと対応してくださったので安心しながら待つことができました。今は東京入国管理局だと半年間くらい審査にかかると聞いていて、この申請より前に出したものでも戻って来ていない申請があるので、こちらにお願いした申請は比較的早く結果が出たのかなと思います。それで、1回目の対応が良かったので、今2社目もお願いして進めていただいています。
期間が長かったので、もしこの間に何もしていただけなかったら、やはり少し心配になっていたのではないかなと思います。こちらは都度頻繁にメールや電話で連絡してくださるので、安心しながら待つことができました。
お忙しいところ、ありがとうございました。
- 取材日:2023年9月19日
- 文中に記載されている数値情報等は、
いずれも取材当日のものです