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配偶者ビザ質問書の書き方

質問書(交際の経緯)の書き方

配偶者ビザの申請にあたって必ず提出が求めれられる質問書。中でも配偶者ビザの審査に深く影響する、質問書の2枚目の結婚に至った経緯(いきさつ)の書き方を解説します。配偶者ビザの申請においては、私たちの結婚は偽装的結婚ではなく、正真正銘の国際結婚であることを申請者自ら立証していかなければなりません。ですので、当該結婚に至った経緯の説明が非常に重要になります。

下記のページが質問書の2ページ目です。

 

結婚に至った経緯の書き方のポイントとしては時系列ごとに、その時の客観的事実や感情の変化を踏まえて記載していくことです。

下記の時系列をポイントにしてみてください。

 

①初めて奥様(旦那様)と出会った年月日、場所、出会うまでの経緯

②出会ってから交際に至るまでの経緯、交際を開始することになった年月日、場所

③交際から結婚に至るまでの経緯、プロポーズをした年月日、場所、プロポーズはどちらからどんな話しがあったか

お互いの両親に結婚の報告をした時期、ご両親の反応

 

当事務所でも時系列ごとに分けて結婚に至るまでの経緯を記載しております。共通しているのが必ず、日付を記載していることです。詳しい日が分かることが理想ですが、思い出せなければ、○○月中旬といった書き方でも問題ありません。

それでは、上記の4つの時期に関しての詳細な書き方を下記に説明していきます。

①初めて奥様(旦那様)と出会った年月日、場所、出会うまでの経緯

外国人配偶者といつ、どこで、どのような経緯で出会ったのかを記載します。奥様(旦那様)と出会うにあたり、紹介者がいた場合はその紹介者がどういった人物なのかを詳細に記載します。配偶者ビザの不許可パターンである悪徳ブローカーが仲介する偽装結婚と思われないように紹介者との関係性を記載しましょう。

また最近では、出会い系サイトやSNSを通して知り合ったというご夫婦も増えております。その場合は、サイト自体の説明(健全なサイトであること)からどのような経緯で連絡先を交換し、お互いに会おうと思ったのかを記載します。

 

上記事実関係を記載後は、初めて会った時の第一印象なども記載しましょう。笑顔が素敵、気さく、愛嬌がある、綺麗、かわいい、かっこいいなどですね。ここで連絡先を交換した場合はその旨も記載していきましょう。

②出会ってから交際に至るまでの経緯、交際を開始することになった年月日、場所

まずは出会ってから交際に至るまでの経緯を詳細に記載しましょう。交際に至るまでの連絡のやり取りの頻度、デートした場所などの事実関係、そして感情の変化を記載します。相手のどういったところに惹かれていったか。

次に、交際を開始することになった年月日、場所、どちらからどのような告白があったのか。特に告白がなく自然な流れで交際に発展した場合は、その旨を記載します。

 

*告白がメールやLINEなどである場合は、その文面をスクリーンショットなどして印刷し、提出すると良いでしょう。また交際に至るまでに二人でデートした際の写真など、説明に関する写真があれば添付しましょう。

③交際から結婚に至るまでの経緯、プロポーズをした年月日、場所、プロポーズはどちらからどんな話しがあったか

カップルとしての交際が始まってから、結婚に至るまでの経緯を記載していきます。具体的に二人でデートに出かけた場所、連絡のやり取りの頻度、交際から結婚を決意するまでの感情の変化を詳細に記載しましょう。また交際期間中のデート先で撮影した写真や日々の連絡のやり取りをスクリーンショット・印刷し、提出できればなおいいです。

そして、プロポーズをした年月日、場所、プロポーズの言葉、相手の反応、相手の反応に対する自分の気持ちを記載します。照れくさいかもしれませんが、ありのままの事実を記載していくことが重要です。

④お互いの両親に結婚の報告をした時期、ご両親の反応

ここのポイントも重要なのでしっかりと記載しましょう。通常の日本人同士の結婚であれば、ほとんどの方がお互いの両親にご挨拶に行かれるかと思います。国際結婚でも同じです。そして残念ながら、いわゆる偽装的な結婚の場合は、このプロセスを飛ばしている方が多いです。

結婚の信ぴょう性という観点からも、しっかりお互いのご両親に挨拶した旨、それに対するご両親の反応、ご両親と一緒に撮った写真があれば添付し、正真正銘の結婚であることを説明していきましょう。

結婚に至った経緯(いきさつ)はどのくらい書けばいいの?

出来る限りたくさん書きましょう。当事務所では、ケースにもよってはもっと多く書く場合がありますが、平均で2,000字ほどでまとめております。原稿用紙5枚ほどです。多いと思われる方も少ないと思われる方もいらっしゃいますが、この程度が短すぎず長すぎずで丁度いい字数であるかと思います。
不許可になって再申請を当事務所に依頼されるお客様の過去の質問書を拝見すると、たまに2,3行のみの記載の方がいます。それでは少なすぎるので、最低でも1,000字以上は記載するようにしましょう。

以上が配偶者ビザ申請時に提出する質問書の2枚目の結婚に至った経緯(いきさつ)の書き方です。1回目の申請で、許可が出るよう詳細に結婚までの経緯を記載していきましょう。

 

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配偶者ビザの申請にあたっては、しっかり審査のポイントを押さえて、申請することが重要です。配偶者ビザの審査は、偽装結婚防止等の観点から年々厳しくなっている印象を受けます。ですので、配偶者ビザ申請にご不安な点があれば、まずはビザ申請に関して専門性の高い行政書士にご相談することを推奨いたします。

行政書士法人タッチでは、無料相談にてお客様一人一人のご状況を伺い、配偶者ビザ取得に向けて最適な方法を選択させて頂きます。

無料相談のご予約方法は当事務所に①お電話でのお申込み・②お問い合わせフォームから承っております。配偶者ビザに関するご不安やお悩みをサポートさせて頂きますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

この記事の監修者
行政書士法人タッチ 代表行政書士 湯田 一輝
2018年8月ビザ申請・帰化申請専門の「ゆだ行政書士事務所」設立
2022年4月個人事務所を行政書士法人化「行政書士法人タッチ」
専門分野外国人在留資格、帰化申請
外国人ビザ関係を専門とし、年間1000件以上の相談に対応
セミナー実績国際行政書士養成講座、公益財団法人戸田市国際交流会、埼玉県日本語ネットワーク、行政書士TOP10%クラブ、行政書士向け就労ビザ講習会など多数
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